ラブラドライト/Labradorite

ラブラドライト/Labradorite

宝石名 ラブラドライト


 

基本データ

項目 内容
鉱物名 フェルスパー
英名 Labradorite
化学組成 (Ca,Na)(Al,Si)₄O₈(カルシウム・ナトリウム・アルミニウム珪酸塩)
結晶系 三斜晶系
モース硬度 6
比重 2.65〜2.75
屈折率 1.55〜1.57
複屈折率 0.004〜0.009
光学性 二軸性
光沢 ガラス光沢
劈開 二方向に良好
多色性 なし
主な産地 カナダ、オーストラリア、フィンランド、マダガスカル、ロシア、アメリカ
光学効果 ラブラドレッセンス(イリデッセンス)

 

特徴

ラブラドライトはムーンストーンと同じフェルスパーグループに属しますが、シラーではなく「ラブラドレッセンス」と呼ばれる独自の光学効果を持ちます。これは結晶内の薄い層状構造に光が当たり、干渉・回折することで生まれる虹色の色彩のことです。光の当たる角度によって青、緑、黄、オレンジ、赤と色が変化し、同じ石でも見るたびに異なる色を見せます。

透明のラブラドライトは「レインボームーンストーン」として市場に流通することがありますが、鉱物学的には別物です。

 

色彩と印象

暗青色または灰色の不透明な地の色から、光が当たる瞬間に虹色の色彩が広がるラブラドライト。表面は地味なのに、内側には色の宇宙が広がっているようなギャップが、この石の最大の魅力です。

古くから直感を研ぎ澄ませ、変化を促すといった意味を持つ石として人気があります。ミステリアスで、見るたびに新しい表情を見せてくれる石です。

 

考察

ムーンストーンが月と連動しているとしたら、この石は何かもっと大きな惑星と連動しているんじゃないかと想像してしまいます。

地味な外見の中に色の宇宙を隠し持っているこの石は、「自分にはないと思っている何か」を呼び覚ましてくれるような印象を与えます。見た目では判断できないものが内側にあるということを、この石はその存在自体で示しているようです。

深い部分をそっと動かしてくれる石。それがこの石の魅力ではないかと思うのです。

 

お見立てで現れる人物像

  • 自分の可能性をまだ信じきれていない方
  • 直感を信じて動いてみたい方
  • 人生の転換期にいる方
  • 見えない力や大きな流れを感じたい方
  • 自分の深い部分に眠るものを引き出したい方
  • 変化を恐れながらも、変わりたいと思っている方
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