パライバトルマリン/Paraiba Tourmaline

パライバトルマリン/Paraiba Tourmaline

宝石名 パライバトルマリン


 

基本データ

項目 内容
鉱物名 エルバイト(トルマリングループ)
英名 Paraiba Tourmaline
化学組成 Na(Li,Al)₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄(銅・マンガン含有)
結晶系 三方晶系
モース硬度 7〜7.5
比重 3.00〜3.10
屈折率 1.62〜1.65
複屈折率 0.014〜0.021
光学性 一軸性負号
光沢 ガラス光沢
劈開 なし
断口 貝殻状〜不規則状
多色性 二色性 地色の濃淡
主な産地 ブラジル(パライバ州・リオグランデドノルテ州)、モザンビーク、ナイジェリア
一般的な処理 加熱処理(一般的)
誕生石 10月

 

特徴

パライバトルマリンは、1987年にブラジルのパライバ州で発見されたトルマリンの一種です。その最大の特徴は、銅(Cu)を主な発色元素として含む点にあり、他の宝石では見られない鮮やかなネオンブルー〜ブルー・グリーンの色彩を示します。

銅を発色元素とする宝石は世界中でも極めて希少で、パライバトルマリンはその中でも特別な存在です。発見当初はブラジルのパライバ州のみが産地でしたが、後にアフリカ(モザンビーク、ナイジェリア)でも同種の銅含有トルマリンが発見されました。現在は産地にかかわらず銅を含有するものを「パライバトルマリン」と呼ぶのが宝石業界の一般的な定義です。

市場に流通するほとんどは加熱処理によって色を引き出したものです。無処理の天然色のものは極めて希少で高価値です。小さな石でも存在感が大きく、宝石界で最も注目される宝石の一つです。

 

色彩と印象

この石の色は自然界で産出したとは思えない色です。天然で生成された石でありながら、まるでデジタルで作られたような鮮烈なネオンブルー。見た瞬間に息をのむ、そんな体験をさせてくれる石です。

銅による発色は光を内側から放つような発光感を生み、暗い場所でも輝くと言われます。ネオンブルーからブルーグリーン、ミントグリーンまで色彩は幅広く、どれも「自然界にこんな色があるのか」と驚かせる輝きを持ちます。

 

考察

パライバトルマリンは「選ばれた人のもとへ来る石」だと感じています。この石が持つエネルギーの純粋さと波動の高さは、それを受け取れる器を持つ人を選ぶように思えます。

銅という元素がトルマリンの結晶構造の中に入り込んで初めてあの色が生まれる。それは、自分の中にないものを受け入れ、それと融合することで初めて輝くということの比喩のようです。自分の中にない視点や感性を受け入れ、それを内側で消化して自分の光に変えていく人のもとに引き寄せられる石だと感じています。

持つ人の感性を研ぎ澄まし、エゴを超えて高次のメッセージを使いこなす力を与えてくれる、そんな石です。

 

お見立てで現れる人物像

  • 自分の感性や直感を信じたい方
  • 今までとは違う視座で生きていきたい方
  • 本物だけを選び取る眼を持ちたい方
  • 人生の次のステージへ踏み出そうとしている方
  • 美しいものに深く共鳴する感受性の豊かな方
  • 自分の価値を正しく認識したい方
  • 自分の中にない視点を受け入れ、内側で光に変えていきたい方
  • 高次の感性やインスピレーションを受け取りたい方
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