タンザナイト/Tanzanite

タンザナイト/Tanzanite

宝石名 タンザナイト


 

基本データ

項目 内容
鉱物名 ゾイサイト
英名 Tanzanite
化学組成 Ca₂Al₃(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH)
結晶系 斜方晶系
モース硬度 6.5
比重 3.15〜3.38
屈折率 1.69〜1.70
複屈折率 0.006〜0.013
光学性 二軸性正号
光沢 ガラス光沢
劈開 一方向に完全
多色性 強い三色性 青・ピンク・黄色
主な産地 タンザニア
一般的な処理 加熱
誕生石 12月

 

特徴

1967年、タンザニア北部・メレラニ丘陵で青紫色のゾイサイトが発見されました。翌年1968年にTiffany & Co.によって「タンザナイト」と名付けられ、世界中に知られる宝石となります。発見からわずか数年で世界を魅了したこの石は、それ自体が大きな変化の象徴のようです。

タンザナイトの最大の特徴はその強い三色性です。見る角度によって青・ピンク・黄色と色が大きく変化し、同じ石でもまったく別の表情を見せます。市場に流通するほとんどは加熱処理によって青紫色を引き出したものですが、この場合は三色性ではなく二色性となります(青と紫)。天然の青紫色のものは極めて希少です。

産地がタンザニアのメレラニ丘陵のみという地球上でたった一か所に限られる希少石です。地質学者によると、地球上で再び同じ条件が整う可能性はほぼなく、「今後100年で鉱山が枯れてしまう」とも言われています。その意味で、タンザナイトは「今この瞬間にしか存在しない石」でもあります。

 

色彩と印象

青紫色のタンザナイトは神秘的でとても美しい色合いが人気です。青と紫の中間にあるその色は、山の黄昏の空のように、一日の中で最も美しい瞬間を封じ込めたような印象を与えます。

肉眼でもわかる三色性と夜の明かりでも輝くこの石は、身につけている人をとてもきれいに見せてくれる石です。屋内では深い紫を帯びた青、太陽光の下では鮮やかな青紫色——光の条件によって表情を変えることもこの石の魅力です。

 

考察

変化を後押しする石としてこの石をお勧めすることが多いです。
変化とは誰にでも訪れるもの。でもそれを怖がる方は多いのです。
現状にしがみつくと進化が遅れるなど様々な弊害が生まれることがあります。だからあえて現実を回してしまうための石としてタンザナイトをお勧めします。

そもそもこの石自体が大きな変化の中で生まれた石です。地球規模の地殻変動と火山活動が重なった奇跡の中で生まれ、それが二度と起きないと言われる地質学的条件の中で、たった一か所にだけ存在する宝石。その存在自体が「変化は恐れるものではなく、奇跡を生む」ということを示しています。

高次に導かれた変化の波に乗ったなら、きっと驚くような場所に到達する日が近づいているのかも。「今この瞬間にしか存在しない石」を手にしたこと自体が、すでに変化の波に乗り始めたサインなのです。

 

お見立てで現れる人物像

  • 変化を怖れて現状にとどまっている方
  • 人生の局面・転換期にいる方
  • 踏み出せないでいる方
  • 運命的な流れに乗りたい方
  • 大きな変化の前兆を感じている方
  • 自分の進化を促したい方
  • 「今この瞬間」を大切に生きたい方
  • 奇跡のような出会いや流れを信じたい方
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