オパール/Opal

オパール/Opal

宝石名 オパール


 

基本データ

項目 内容
鉱物名 オパール
英名 Opal
化学組成 SiO₂·nH₂O(最大10%の水分を含む)
結晶系 非晶質
モース硬度 6
比重 2.00〜2.10
屈折率 1.40〜1.46
光学性 等方性
光沢 ガラス光沢
光学効果 遊色効果
主な産地 オーストラリア、ブラジル、カナダ、エチオピア、メキシコ
一般的な処理 オイル・樹脂・コーティングなど
誕生石 10月

 

特徴

珪酸溶液を含んだ熱水が岩場に浸透し、温度の低下と共にシリカ球を形成します。そのシリカ球が整然と配列し、圧縮・固結したものがオパールになります。宝石の中でも特別な存在で、結晶構造を持たない「非晶質」でありながら、その内部構造が光を分散・干渉させることで遊色効果を生み出します。

赤や紫、青、ピンク、黄色、緑など、様々な色の色斑がオパールを動かすたびに変化するその様はどれだけ見ていても飽きません。同じ石でも光の当たり方や角度によってまったく別の表情を見せる——それがオパールの最大の魅力です。

世界の産出量の約95%をオーストラリアが占めており、特にクインズランド州のライトニングリッジ地区が有名です。近年はエチオピア産のウオーターオパールも注目を集めています。またメキシコ産のファイアオパールは鮮やかなオレンジ色が特徴で、プレシャスオパールとはまた別の魅力を持ちます。

 

色彩と印象

遊色効果のあるオパールをプレシャスオパールといいます。地の色が黒いブラックオパール、白いホワイトオパールがあり、ブラックの方が遊色が映えやすく高価値になりやすいです。遊色効果がないものをコモンオパール、オレンジ色〜帯赤橙色のものをファイアオパールと呼びます。

ブラックオパールの深い地に輝く遊色は、宇宙を泳ぐような神秘的な印象。ホワイトオパールは明るく柔らかな印象で、光の中で踊るような色の変化が楽しいです。ファイアオパールは遊色の有無に関わらずその色を指して呼ばれます。遊色はなくとも、燈火のような暖色が内側から燃えるような存在感を持ちます。

どのオパールも、同じ石は二つとして存在しません。それぞれの石が自分だけの色の宇宙を内包していることが、オパールを特別な宝石たらしめています。

 

考察

この石の最大の特徴は「多幸感」。オパールは思い切り陽のエネルギーを孕んだ石なのです。幸せを形にしたらオパールになる。そんなイメージです。

オパールの遊色は、一つの石の中に全ての色が共存していることを示しています。対立するものではなく、全てが共にある——その包容力と、また自分では想定しない色がうごめくあたりが、オパールが「360度人生を底上げする」と言われる所以です。

純粋に自分の人生を楽しみ、自分を謳歌して生きる。それをサポートしてくれる頼もしい石です。自分を責めず、自分の感受性を信頼し、今この瞬間を充分に生きること——オパールはそんな生き方をやさしく肯定してくれます。

オパールは水分を含む宝石です。奇しくも、その水分が人の感情や直感と共鳴するという説もあります。感受性豊かな人、直感で生きる人の元に引き寄せられる石とも言われています。またはそれがないと思っている方にとっても情緒を育てる手助けをしてくれるでしょう。

 

お見立てで現れる人物像

  • 人生をもっと楽しみたい方
  • 多幸感や喜びを常に感じていたい方
  • 自分を謳歌し、自分らしく生きたい方
  • 小さな悩みを超えて全体を持ち上げたい方
  • 感受性や直感を大切にしたい方
  • 明るく、エネルギー満ちて生きたい方
  • 今この瞬間を充分に味わいたい方
  • 自分の内側にある色と光を信じたい方
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