ムーンストーン/Moonstone

ムーンストーン/Moonstone

宝石名 ムーンストーン


 

基本データ

項目 内容
鉱物名 フェルスパー
英名 Moonstone
化学組成 (Na,K)AlSi₃O₈(ナトリウム・カリウム・アルミニウム珪酸塩)
結晶系 単斜晶系
モース硬度 6
比重 2.56〜2.59
屈折率 1.52〜1.54
複屈折率 0.005〜0.008
光学性 二軸性
光沢 ガラス光沢
劈開 二方向に良好
多色性 なし
主な産地 スリランカ、インド、ミャンマー、マダガスカル、ブラジル、タンザニアなど
光学効果 シャトヤンシー、シラー
誕生石 6月

 

特徴

ムーンストーンは長石(フェルスパー)グループに属し、オーソクレースとアルバイトという2種類の長石が交互に薄い層をなして重なった構造を持ちます。この層に光が当たると散乱・干渉し、月のような柔らかな光の揺らめき=シラー効果が生まれます。

シラーは帯青色や銀白色が一般的ですが、青色のシラーは上質なムーンストーンの証とされています。またシャトヤンシー(キャッツアイ)が出るようにカットされる石もあります。

ムーンストーンのシラー
表面に現れる青白いシラー

 

色彩と印象

無色、白、ピンク、オレンジ、黄色、緑、褐色、灰色と様々な色を持つムーンストーン。それぞれにシラーが出るのがこの石の識別特徴でもあります。

月の光になぞらえたシラーは神秘的で、いつまでも石を眺めていたい気持ちにさせます。光の角度によって表情が変わり、同じ石でも見るたびに違う顔を見せてくれる、そんな奥行きのある石です。

 

考察

ムーンストーンは内面的な働きかけをする石です。月が潮の満ち引きを動かし、私たちの感情や潜在意識に影響を与えるように、この石も内側を静かに照らし、自分でも気づいていなかった感情や欲求を浮かび上がらせてくれます。

私たちには揺らぎというものがあり、それは決して悪いものではありません。感情が動くということは、自分が何かを感じているということ。ムーンストーンはその揺らぎを否定せず、乗りこなしていくための石です。

また選択をする大切さを教えてくれる石でもあります。直感や感性を信じて、自分らしい選択ができるようになりたい方に寄り添ってくれるでしょう。女性性というテーマを持つ石ですが、感情の豊かさや受容力は性別を問わず、すべての人に宿る力です。

 

お見立てで現れる人物像

  • 自分の内面と向き合いたい方
  • 感情の揺らぎを受け入れたい方
  • 直感や感性を大切にしたい方
  • 自分らしい選択ができるようになりたい方
  • 女性としての自分を肯定したい方
  • 潜在意識や夢のメッセージを受け取りたい方
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